カソリックとプロテスタントって?
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『ボーイ・ミーツ・ボーイ』という小説を読みました。
海外の作品ですが、「角川ルビー文庫」ばりに
明るく爽やかなゲイボーイのお話です。
周辺にゲイに理解のある人で溢れていて、
羨ましい限りでした。
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シェイクスピア作『コリオレイナス』の第五幕第四場に、
以下のような一文があります。
There is differency between a grub and a butterfly ;
yet your butterfly was a grub.
すなわち、「蝶々と幼虫とは違うものだが、蝶々は幼虫だった。」
と訳すことが出来、人間もいつの間にか、以前とは別の
性格に変貌するものだと唱えています。
この文は、英雄コリオレイナスが怒りの復讐者へ変貌したことを
指して言われていますが、コリオレイナス自身もまた
「親友が、ちょっとしたことで仇敵となり、憎い相手が
無二の友にだって変わる」と発言しています。
どちらも、人間世界の真理なのかもしれません。
それより気になったのは、上の英文の"your butterfly"は
直訳すると「あなたの蝶々」になりますが、もちろん
前後の文を考えれば、そんな誤訳をする訳者はいません。
"your"は所有格ではなく、「世間一般の」という意味です。
それを踏まえないと、藤村操の「ホレーショの哲学」のような
例が出てくるわけですね。
(『ハムレット』の"your philosophy"は、「世間で言う哲学」と
「お前ごときのオツム」のどちらでも通じそうな気もしますが)
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6月に入ってから、新たに読み始めた本があります。
グリシャム著『最後の陪審員』です。
今年から日本でも導入された陪審員制度ですが、
何気なくネットで検索をかけたところ、この小説が
引っかかりまして、グリシャムといえば大好きな映画
『評決のとき』の原作者ということで、書店で
探し出してきました。
裁判を取り扱っているものの、堅苦しい印象は無く(
訳者のセンスによるものか?)、スイスイとページが
進んでいっています。
そのうち、ちゃんとしたレビューをするかも しないかも…
もう一冊、邦訳は何度も読破している『嵐が丘』の
原書『Wuthering Heights』にも少しずつ挑戦しています。
ただでさえ分厚い本なのに、英語で書かれているために
読み進めるのには倍の労力が掛かりそうですが、
翻訳されたのとは、また違った印象を得られるので、
楽しみの部分もあります。
(これまでも何度も挫折してますが、今度こそは…)
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就職活動を始めるよりも前、社会人になってからの
ことを考え、一冊の本を買いました。
『気くばりができる人できない人』
今は亡きモタ先生(斎藤茂太)の著書です。
様々な事例を元に、気配り上手な人や、反対に
気配りが下手な人の「気の配り方」を紹介しています。
釜猫も定期的に読み返しては、書かれている内容を
常に意識するよう努めています。
単なる読み物としても、とても面白いです。
それこそ、何度も読み返せるほどに。
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ガンダムの小説は何冊か読みましたが、
中でも一番期待し、一番楽しんで読んだのは
『コロニーの落ちた地で…』です。
宇宙居住区であるコロニーが墜落した地…
すなわちオーストラリア大陸を舞台にした
ストーリーなのですが、釜猫は小説の前に
PSゲーム『G GENERATION-F』をプレイしていて、
この作品を知りました。
そこで使われていた、独特の皮肉めいた
言い回しが気に入り、小説を買い求めた次第です。
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もう4年前、IT業界に従事する釜猫が一冊の本を
手に取りました。
岩波新書『IT革命―ネット社会のゆくえ―』
生活からコンピュータが切り離せないものになったり、
仮想空間で現実の都市を再現したりなど、
当時の釜猫にとって夢を与えてくれた一冊でした。
現状は、こんな時間(午前3時前)にブログを書いて、
4時間後に出社する生活を送っている訳ですが。
当時としては夢のお話であり、希望を抱く半面、
現実味が感じにくかったことも、2009年現在に
読み返してみると、すでに周りにありふれたものになった
話題(電子マネーとか、地デジとか)が中心で、
結構すんなり理解できるものです。
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釜猫は高校・大学と、文系を専攻していました。
でも、算数・理科・数学も小学校の頃から好きな
科目だったんですよ。
学校の勉強と思うと、若干乗り気でなくなることは
ありますが、大学になると理科は完全に講義から
切り離されました。(数学は取っていました。
簿記、統計学なんかも)
そのため、授業から趣味に変わり、図書館や
本屋さんで勇んで専門書を手に取ったものです。
いきなり難しい本を読んでも、未知の分野ですので
楽しむことは出来ますが、なかなか知識としては
吸収できません。
下記に紹介する『マックスウェルの悪魔』は、
語り口も軽妙で、物語を読んでいる内に
エントロピーを学ぶことが出来ます。
釜猫と同じく、理系に興味のある文系の方に
オススメです。![]()
近所にファインマンさんが住んでたらなー…
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ここ2週間、読書の機会を得られませんでしたが、
今日は帰宅前に本屋さんに寄ってきました。
しばらく文章に飢えていたためか、『車輪の下』を
立ち読みで半分くらいまで読み進めていました。
合間合間に気になったのは、丁度ヘッセのコーナーの
棚一つ隣にシェイクスピアのコーナーがあったのですが、
釜猫が立ち読みしている間に4人ほど、シェイクスピアに
手を伸ばしている人がいましたね。
制服を着た女の子、大学生くらいの男性、
ちら見だけの人、レジへと持っていく人…
シェイクスピアは、いつの時代も人気者ですね。
釜猫も中学時代は読み漁っていました。
ただし、原文での解読は困難を極めます。
また、同じ書店内で白洲正子(イケメン白洲次郎の
奥さん)著作『西行』を見つけまして、その中で
下の一句を発見しました。
花見にと群れつつ人の来るのみぞ
あたら桜の科(とが)にはありける
春先に「桜には人を引きつける魔力がある」と
西行が言っていたという微かな記憶を書きましたが、
ようやく真相にたどり着きました。
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釜猫の創作は、10代の頃から行っておりますが、
作品を手がける上で重要な思想に、大きな変化が
あったのは大学生のときです。
それが戦後の冒険活劇の金字塔『新諸国物語』シリーズの
ひとつ『笛吹童子』との出会いによるものでした。
内容は、室町時代中期に起こった応仁の乱により、
荒廃した日本が舞台の時代劇ですが、主人公である
菊丸は刀と闘争でもって仇討ちを行うことをよしとせず、
あくまで非暴力の精神により平和を導き出そうとします。
「正義は悪を倒さなくてはならない。しかし、その戦いは
武力を用いたものではない」というメッセージ性が
強く現れており、釜猫の作品作りにも反映されています。
また、この作品を知ったおかげで日本史への興味も
目覚めました。
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小説で食事のシーンとかになると、
妙にそのご飯を食べたくなるんですよね。
活字だけだから、余計に美味しそうな
想像を膨らませている気もします。
『岳物語』の冷やしそばとか、
『李歐』の雑炊もどきとか、
質素だったり「豚の餌」だったりするのに、
思わず美味しそう
って、思っちゃうんですよね。
ちょっと前に、西行(平安時代の歌人)が
桜の持つ魅力について語ったとか
ブログで書きましたが、実際の西行の
歌が多数載った『西行花伝』を読んでみましたが、
目当てのエピソードや歌は見つかりませんでしたね。
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イギリス文学『嵐が丘』の邦訳は、
これまでに多くの方に行われてきました。
残念ながら書店を探し回っても、
釜猫が見つけられたのは2冊だけでしたが。
(あとは何度も挫折した原書)
印象深い一冊がありましたので紹介します。
新潮社から出版されています。
何が印象深かったかと言いますと…
Amazonのレビューでも多くの方が
挙げられていますが、訳がヒドいです。![]()
原書をきちんと読んでいないので、
偉そうなことは言えませんが、
これ1冊では状況を捉えるのは
困難なように思えます。
釜猫が見つけたもう1冊…
岩波文庫版の上下巻です。
こちらの訳は丁寧で、内容の理解として
おすすめします。
ですが釜猫は、新潮社版の方が
好みだったりします。
岩波文庫版の訳は丁寧すぎて、
英語の参考書に出てくる
“お手本”のような印象を受ける一方、
新潮社版は乱暴な文章であるように
思えつつも、登場人物の気質を
考えてみますと、こちらの方が
しっくりくる気がします。
元々が烈火の如く繰り広げられる
展開であるため、ページをめくる手が
休むことのない作品ですが、
荒々しい邦訳により、更に勢いが
増していくような感じです。
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2月の間に読み終えたいと言っていた『山猫』ですが、
なかなか先が進みません…![]()
もう一冊、読むと宣言していた『コリオレーナス』は
異なる訳本2冊を読みましたが。
『山猫』も継続して読んでいますが、今更ながら
ジュール・ヴェルヌに興味が湧いてきたりもしています。
『外道坊&牙』2巻は速攻で読んじゃいました。
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本屋、図書館が大好きな釜猫も、
社会人になってからは、読む量が
大分減りました。![]()
それでも、気になる本は小説にしろ
新書にしろ後を絶ちません。
2月中に、これぐらいは読んでおきたいです。
・シェークスピアの『コリオレーナス』
・イタリア文学の『山猫』
どちらも短くない話なので、読みきれるか
自信ありませんが…合間々々に
司馬遼太郎の『新史太閤記』を気分転換に
読んで、頑張ってみますか![]()
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通学、通勤の時間が退屈で嫌だー、
という方は、いらっしゃいますか?
いらっしゃると思います。
釜猫も、孤独な通勤は苦です。
頭の中では、常に好きな音楽や
映画や漫画の名シーン、自分で考えた
ストーリーを展開させ、暇を潰しています。
ですが、学生時代は少し異なっていました。
自宅からキャンパスまでの60分間、
これを出来るだけ有意義にし、一日の
学生生活を豊かにしたいという思いから、
毎日、家を出る前に一冊の本を開くことを
習慣づけていました。
その本が、タイトルにも付けました
『マザー・テレサ 日々のことば』です。
釜猫が敬愛する修道女、マザー・テレサが
世に残した、短いながらも はっとさせられる
言葉を集めたもので、それぞれの言葉の
上に、“○月○日”と振られています。
それこそ、1月1日から12月31日まで。
つまり、366に及ぶ言葉が綴られているのです。
日にちが添えられていることで、毎日の
ペースを守ることが出来ますし、うっかり
飛ばした日があっても、「今日はこの言葉!」と
決められるのも重宝したポイントです。
そして、その日にマザー・テレサから
頂いた言葉を、友達といつもの談笑を始める
時間まで、心の中で繰り返し、その言葉の
意味することをアレコレと考えたりするのでした。
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釜猫のお気に入りの一冊に、天童荒太先生著の
『あふれた愛』があります。
天童先生の作品は、テレビドラマにもなった
『永遠の仔』に感銘を受けて以降、注目し続けて
いますが、『あふれた愛』は短編4話を
まとめた一冊なので、長編の多い天童作品の
中では読みやすいと思います。
内容は、異なる主人公たちの胸を締め付けるような
切なさが満ちた小説で、その舞台が限りなく
身近にあるであろう日常を映し出しているため、
余計に読み手の五情を貫いてきます。
学生時代、釜猫は小説でも歌の歌詞でも、
人の心の闇を表した作品に触れ、そうした
題目から得られる切なさ、悲しさを求める
時期がありました。
釜猫も、人の身体を傷つけ、人から傷つけられ、
他人の心を傷つけ、自分も傷つけられたと
悲観に暮れることを繰り返してきました。
そんな自分の慰めが、人の心を扱った作品で
あったのだと思います。
釜猫にとっての慰めとは、更に心を痛める
ことでもありました。
辛く悲しい物語を胸に沁み込ませることによって、
ようやく自分が他人にしてきたことへの
後悔の思いを生み出すことが出来たんです。
『あふれた愛』は、今の釜猫を支える作品であり、
釜猫に人間を教えてくれた、偉大な目標でも
あります。
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アメリカ文学の代表作のひとつ『グレート・ギャツビー』
その村上春樹 翻訳版をようやく読みました。
何年か前、新聞に春樹先生が翻訳した『ギャツビー』が
出版されるという記事が載っていて、その頃から
興味を抱いていました。
元々、『ギャツビー』自体は別の翻訳家の版を
ずいぶん以前に読んでいたので、話の大筋は
覚えておりました。
以前に読んだのは、確か集英社から出ている
『偉大なギャツビー』だったと思いますが、
春樹版は、それと比べたときに明らかな
“読みやすさ”というものを感じましたね。
スイスイと文章が目と頭に吸い込まれていき、
生きた人間の姿が浮かぶようでした。
あとがきでも取り上げられていた
「オールド・スポート」は、読了から振り返ってみると、
もう、これしかないという名訳にも思えます。
あとがきの中で、やはり春樹先生が翻訳した
『キャッチャー・イン・ザ・ライ』についても
言及されていましたが、こちらは原文でしか
読んだことがありません。
『ギャツビー』の訳の印象を思うと、急に
春樹版『キャッチャー・イン・ザ・ライ』にも興味が
沸いてきました。
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皆さん、DeAGOSTINI(デアゴスティーニ)という
出版社をご存知でしょうか?
ひとつに絞ったテーマに関する特集を、
週刊なり隔週なりで雑誌(ムックか?)として
世に出している会社なのですが、
そのテーマというのが中々にマニア心を
くすぐるものが多いんです。
本日、たまの休みを利用して町の本屋へ
向かいました。
お目当ては、デアゴスティーニから出ている
『週刊 歴史のミステリー』だったのですが…
ふと帰り際、入り口付近(その本屋は入り口が
二つあり、入店時とは別の入り口です)に
積まれた雑誌に目が止まりました。
雑誌の名前は、
『隔週刊 東映時代劇 傑作DVDコレクション』
…そのまま帰るつもりが、思わず きびすを
返し、気づけばパラパラとめくっていました。
片岡千恵蔵…中村錦之助…大友柳太朗…
そして東千代之介様!(美人なんですよ~)
往年のスター(上に挙げた方々、全員故人
というのが余計に…)の名前が そこかしこに
見つけられ、購読意欲をかき立てられました。
ただ、隔週とはいえ一冊1,890円というのが
今一歩、購読にブレーキをかけています。
つい最近、ようやく『昭和タイムズ』も
揃えたところだし…
と悩みつつ、次に書店でみつけたら
買うんだろうな~。
ちなみに今日は、『歴史のミステリー』のほか、
小学館発行『サライ』も買ってきました。
普段は買わないのに、「文楽(人形浄瑠璃)」特集に
目を奪われまして…
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